もし自分がもう一人この世にいたら・・。パラレルワールドから迷い込んだ自分と自分の共存は可能なのか?
個人的好き度:
★★★★★
著者
藤子・F・不二雄
発表年
1979年(昭和54年)
初掲載雑誌
小学館 「週刊少年サンデー」
所感
部屋の空間に穴をみつけた健二は、除くとそこは自分の世界とうり二つのパラレルワールド。 そこでやはり自分そっくりの健二と出会う。自分の好きなことや嫌いな事、 コンプレックスを話し合う健二と健二は意気投合。 好きな女の子への思いも共有するが、わずかな嫉妬や優越感から、二人の間に少しずつ亀裂が。 二人が迎える結末とは。 「自分がもう一人いたら」と考えたことありませんか。 私は、自分の考えを全て理解する人がいたら心地がいいだろうなと思っていましたが、 もう1段階深堀して考えると、この物語のようなことが起きていたんだろうなと考えさせられます。 そのくらい非現実的な設定にもかかわらず、リアリティ満載な面白い作品です。
掲載書籍
藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 愛蔵版(9) (書籍扱いコミックス単行本)
藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス(9) 宇宙船製造法 (ビッグ コミックス)
藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編(1) (てんとう虫コミックス(少年))
藤子・F・不二雄SF短編集5 メフィスト惨歌
少年SF短編集 2 (小学館コロコロ文庫)
藤子不二雄SF全短篇 (第3巻) 征地球論
外部サイト