被写体とその中身を忠実に再現し立体化するカメラ。悪用しようと思えばいくらでもできそうなこのカメラを
一体老人はどのように使うのか。
個人的好き度:
★★★☆☆
著者
藤子・F・不二雄
発表年
1981年(昭和56年)
初掲載雑誌
小学館 「ビッグコミック」
所感
隠居した老人のもとに「ミニチュア製造カメラ」を売り込みにくるヨドバ氏
カメラで写すとポラロイドカメラのようにその場で出てきた写真。暫くするとその写真が立体に浮き上がる。
家を移すと家の中の家具などまで再現され立体になるという高性能。
このカメラを使い町や家の写真を撮り、自宅にジオラマセットを用意して新たな趣味を始めようとする老人。
とある家を写すと、なんと家の中の机の上に遺書が。。
家の中のものまで忠実に立体化してしまうという、今もし使うと違法まるだしになりそうなカメラ。
当時は盗撮などの意識もまだ今ほど高くなかったため、問題なかったのでしょう。
そういうことにさえ使わなければ至極素晴らしい道具だと思います。
こういう便利道具の発想が今の時代希薄になってきたのは少し寂しい気持ちにもなります。
掲載書籍
藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 愛蔵版(5) (書籍扱いコミックス単行本)
藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス(5) 夢カメラ (ビッグ コミックス)
藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 2
ビッグコミック×藤子・F・不二雄SF短編集 下巻 (ビッグコミックススペシャル)
藤子・F・不二雄SF短編集7 タイムカメラ
箱舟はいっぱい (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集3〉)
藤子不二雄SF全短篇 (第3巻) 征地球論
外部サイト